車椅子バスケをとおして「ボランティア活動」を学びました!(松山支所)

 2月22日(水)、定年退職後の50代~70歳代の男性(女性、ご夫婦での参加) に、社会福祉活動に理解、関心を持ってもらうのを狙いとしたボランティア

 育成事業「第4回 漢(おとこ)の生き方塾(最終シリーズ)」を開催しました。

 今回は松山小学校、下伊場野小学校との同時体験とし、リオ2016 パラリンピックに出場した『宮城MAX』の皆さんを講師にお呼びして、車椅子バスケットボールやスポーツ用車椅子の操作を体験しました。

 最初に車椅子バスケットボールの説明を交えながら、デモンストレーションとして車椅子バスケの動きを見せていただきました。選手のスピードや迫力のある激しいプレイに生徒や参加者たちも圧倒され気味でした。その後、選手の皆さんに指導していただきながら、車椅子バスケットボールのゲームを体験しました。真っ直ぐに進むことや、素早く動くこと、車椅子に座ってバスケットボールを扱うことの難しさ、そして楽しさを身を持って体験することが出来ました。普段なかなか体験することが出来ない車椅子バスケに参加者たちは新しい可能性や諦めないことの大切さを学ぶことが出来ました。

H29車椅子バスケ様子①(松山) H29車椅子バスケ様子②(松山)

 その後、「漢の生き方塾」の参加者と『宮城MAX』の岩佐 義明氏との懇談会を開き、車椅子バスケの魅力、面白さ、そして車椅子バスケをとおしたボランティア活動等をお話していただき、人間が持つ可能性への挑戦に年齢は関係ないことを改めて学ぶことが出来ました。

 最後に、「漢の生き方塾」全講座に参加した方に修了証書をお渡し、平成28年度「漢の生き方塾」を終了しました。

H29車椅子バスケ懇談会&閉講式③(松山)