ふくし防災のつどいを実施しました。(古川支所)

 令和2年9月22日(火)例年実施しております、ふくし防災のつどいを実施しました。
 今年は場所も大崎市古川保健福祉プラザに移して、こまめな換気や消毒をしながら、コロナ禍を意識した内容となりました。
 チャレンジdo防災では、コロナ禍で避難所はどう変わるかやダンボールを活用した避難所体験。昨年度の台風での避難所を写真で展示しながら、実際にテントやダンボールベッドを使いながら解説しました。
 身近な物で防災グッズでは、クリアファイルでフェイスシールドやキッチンペーパーでマスクなどの作成を体験。参加した方からは「家でも作ってみます」や、「いざという時に役にたちそうです」などの感想を頂きました。
 記録を記憶に写真展では、昨年台風19号で被害を受けた古川地区、鹿島台地区の写真を展示。災害の様子や災害ボランティアセンターの活動の状況を展示、説明しました。
 今回は、見守りフォローアップ研修を同時開催。丸森町の筆甫まちづくりセンターの吉澤 武志様に「地域は災害とどう向き合ったか」と題して解説して頂きました。視聴された皆様からは「住民のつながり」「近所の見守り」「日頃からのつながり」などが大切との感想を頂き、研修のメインタイトルである「ふだんの見守りから災害時どう役立つか」ということに対して感じて頂けたと思います。
 コロナ禍で外出や必要な集まりを開催することも躊躇する中で、120名の方々に来場頂きました。来場頂いた方々から、「とてもすばらしい事業だと感じました。」や、「この状況の中、開催していただいてありがとうございました。」などの感謝の言葉をアンケートに記入してくださった方もおりました。