『考えよう親子de防災事業』 田尻地域の幼稚園へ防災バッグを配布いたしました(田尻支所)

日 時:3月1日(水)田尻幼稚園 午前9時00分 田尻すまいる園 午前10時00分 
    3月9日(木)大貫幼稚園 午後2時30分
対象者:田尻すまいる園107名 田尻幼稚園16名 大貫幼稚園14名 保護者5名

 親子で防災について考えてもらうことを目的とした『考えよう親子de防災事業』で作成した防災ミニバッグを3月上旬、田尻地域の幼稚園3園へ配布致しました。
 この事業は、本来2月11日に開催される予定であった田尻地域の子どもへの防災教育を目的とした『こども元気ふれあい塾』がコロナの影響で中止となり、その代替事業として「子育て世代を防災の観点から支える」をテーマに計画しました。
いざという時に役に立つ防災グッズや防災豆知識、親子で災害について考え、作成してもらうための防災手帳などをまとめた「防災ミニバッグ」を田尻地域の幼稚園に配布し、小さなうちから防災に触れ、備えの大切さを知ってもらうことを目的としています。
 防災バッグが手渡された際に、園児の保護者や先生方からは「折り紙や塗り絵なども災害時に役に立つことを知りました」「震災から12年になる3月11日を前に改めて防災について見直すきっかけになりました」という声が聞かれました。

<配布の様子>

↑田尻スマイル園


↑大貫幼稚園


↑防災グッズの内容
・子ども用使い捨てスリッパ(床に散らばった危険物を素足で踏まないため)
・紙せっけん(災害時は手が汚れやすいため。軽く持ち歩きにも便利)
・ホイッスル(はぐれた際に大きな音を出して周りに知らせるため)
・ミニクレヨン・塗り絵・折り紙(避難先で気を紛らわせてもらうため)